クリーンベンチ撮影のアドバイス

先日朝のことスタッフが高校の取材から帰ってきて、昼からクリーンベンチの撮影があるという話が出ていたので、少し撮影機材について話しました。

クリーンベンチとは上の写真の装置で、この中に試料や器具を入れて作業します。

ただ、前後に2枚の透明板があるので普通に撮影すると撮影者が写ったりかなり反射が出るのです。

そこで、黒塗りの穴あきボール紙を持って行ってはと思っていたのですが、先日改造したリングライトと同じような物で薄くて軽い素材で作られたものがあることに気付きそれに少し手を加え使えるようにしました。

こちらが元の形です。

つっかい棒を外してペチャンコに、3箇所をクリップで留めストロボの突っ込み口を黒のテープで貼ってしまえば出来上がりです。

カメラのレンズを中央の穴に突っ込めば、クリーンベンチ撮影用カメラの出来上がりです。(店の外から暗い店内をテスト撮影です。)

最後まで残っていたリングライト、使い道も見つかって目出度し目出度しでした。

どこかで同じうようなものが販売されていたような・・・・そちらはリングライトには使えませんよね。

 

午後、撮影から戻ってきた写真を確認してみると、反射がほとんど気になりません。

大成功でした。

 

 

お手数でもブログ記事下の「葉」「ハート」をクリックしてください。

よろしくお願いいたします。