体育館で卒業記念集合写真撮影(直前の準備)

ドアを一枚隔てた体育館の中では「蛍の光」の斉唱が始まりました。

ヒナ段を組んでカメラ、ストロボ、トリガーを準備。

舞台に近いドアの外にはすぐに運び込むための準備も終わり、あとはテスト発光を終えるのみ。

思い描いた写真になるようストロボを設定をし発光テストを1回、すべてうまく作動しています。

今回のメインライトはミニカムフォリノにワイド発光部、それに加えバックグラウンドライトはキャノン580EX2を3台でこれをラジオで発光させます。(当店では何時もの大人数集合写真の定番ライティング)

テスト発光も順調に終わり準備がすべて整いドアが開かれるのを待ちます。

ドアが開かれるとヒナ段を運び込みそれに合わせてライティング機材をセッティング。

そして、お客様が並ばれている間にテスト撮影をします。

綺麗に写るはずが・・・・・

バックグラウンドのみ綺麗に出ています、数回切っても同じ状態、テストではうまくいったのにメインライトが発光していません。

何度かシャッターを切る間に一番考えられることから順番にチェック・・・ストロボ電源、カメラ設定、接続コード、接触不良、コマンダーの電池、スレーブの設定、電池、・・・・

結局、メインライト用のコマンダーの電池交換で正常に戻りました。

1分間の診断と処置で解決し無事撮影を終えました。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    うら (木曜日, 02 3月 2017 19:01)

    いつも使うワイヤレスの中に入っている単4電池。
    念のため調べると赤(容量不足状態)。
    しかし、問題なく使えます。
    今回の記事を自分のことのように感じ恐ろしく思いました。
    備えは大事だと。

  • #2

    kanetomo (木曜日, 02 3月 2017 19:32)

    今回はボタン電池でしたが、最近の気の緩みか深く反省しています。
    多種多様な機材を使うようになってきましたので、一度静かな気持ちで見直す必要がありそうです。

  • #3

    いせき (月曜日, 13 3月 2017 20:20)

    オレなら頭の中真っ白な状況です。

    昨日も隣に座られてた方が瀬戸の方のプロの方でして、集合写真の恐ろしさをお聞きしてました^^;

  • #4

    kanetomo (火曜日, 14 3月 2017 12:45)

    大勢の方の時間を使うので、最短で綺麗に写す方法を常に考えます。
    最悪の場合、どう撮ってどう後処理するかはいつも頭の中にありますが、最終手段前に他の方法でも撮れるように2重の準備はしておきます。
    程よい緊張感で撮影に臨むのが一番良いですね。