月光の下ヒメボタルの撮影

先日、撮影仲間に誘われヒメボタルの撮影に岡山県の県北まで出かけました。

前回の撮影はホタルも少なく結果も良くなかったのでもやもやした毎日でしたが今回はそのリベンジです。

仕事をしながらホタルの撮影で悪かった事を考えながら一つの結論に至りました。

結果は上の写真です。

今まではホタルの多い所ばかりを欲張って撮影していたのですが、ホタルの習性を良く観察し、ベースになる風景に重点を置き観察から得られた予測で動きを想像しながらカメラをセッティングする事にしました。

そして今回は運良く期待通りの飛び方をしてもらえたようです。

店に帰り現像後、スタッキング処理をしながら、ディスプレイの画面に釘付けになってしまいました。

46枚の画像を重ねているのですが、一匹のホタルは手前の木の前を飛び、もう一匹は見事に木の後ろを飛んでいます。

そして、満月の月明かりは鱗雲越しに林内を照らし最高のバランスで木の幹や草々を照らし浮かび上がらせ、最高の空気感を出しています。

色の出し方にも特に注意してブログ用に600x900ピクセルの画像に仕上げました。

あくまで自己満足ですが、自分なりに新鮮で新しいヒメボタルの撮影が出来たと感じています。

次のチャンスは来年になるかも知れませんが一年後の撮影が今から楽しみです。

 

 

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