ライティングレッスン142 セルフケアマスターを撮る(その3)

今回が続けて3回目の最後です。

前回までがスタジオ内で撮影しましたが今回は店の外での撮影です。

そして、色使いも暖色系になるように撮影しています。

それではBTSから見ていきましょう。

キーライトは前回と同じBDですが写真でもお判りのようにストロボ発光管の上に1/1CTBを取り付けています。

E640+BD+1/1CTB  出力1/128(?)

ISO50 F2.8 1/100 ND8

その為、カメラの色温度は暫定的に9000Kに設定しています。(計算上のミレッド値は-137となり約4200Kを10000Kに上げる位の変換量なのですが、この使い方ではそこまで上げなくても良いようで肌の感じを出す為に後の現像処理で10000Kまで上げています。)

このCTBの効果で、キーライトの届く所は色温度が上がるので逆にストロボ光の影響を受けない所はタングステン光で照明された効果になります。

ちなみに別のライトセットでフィルター無しで撮影した物を参考に載せておきます。

いかがでしたか。

ライティングによって色のコントロールもすると表現の巾もいっきに広がります。

ライティングは本当に奥深いですね。

 

 

お手数でもブログ記事下の「猫」「アジサイとカエル」をクリックして下さい。

よろしくお願い致します。

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コメント: 1
  • #1

    Dovie Hansel (日曜日, 22 1月 2017 19:44)


    Wow that was strange. I just wrote an extremely long comment but after I clicked submit my comment didn't appear. Grrrr... well I'm not writing all that over again. Regardless, just wanted to say superb blog!