絹目の複写

今まで何度も取り上げた「絹目の複写」

昔から複写の腕が問われた被写体で、多くの方々が独自の方法でこの困難な被写体を目が出ないように綺麗に撮る事に腐心して来ました。

ですから方法は多く存在するようです。(昔から写真館さんの技法はあまり外には出てないので私の想像の域を出ません。)

自分なりに多くの方法をテストして来ましたが、その中の一つの方法は同じライトを4灯使用する(絹目の配列からすると6灯が理想的では有りますが、機材的には写真のような4灯でもほぼ問題ないようです。

ライトのバランスがとれると絹目の凸凹は殆ど気にならなくなりますが不規則なパターンがプリント時の色濃度の差となって残っているようです。

ここから先はライトでは解決しない問題なので割愛させて頂きます。

今回のようにソフトボックスを使う理由は絹目の凸面に強い反射を出さないと同時にきつい影も作らない事と発光面が比較的大きい事で光量ムラが比較的広い面積で少ない事が挙げられます。

 

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