Sony A7R2の凄さ

先日、友人のトレバーさんがソニーのA7R2を持って来て見せてもらった事はブログに書きましたが、その時簡単なテストをしてみました。

私が一番気になっていた事は動体に対するフォーカススピードです。

カメラの速写性は私の仕事全般で最も気になる事です。

ミラーレスのカメラはフォーカスが遅く使えないだろうと勝手に思っていたのですが、テストをしてみて驚愕の結果になりしばし呆然としてしまいました。

このテスト方法や結果が的を得てるかどうか判りませんが、飛んでいるツバメやミツバチを撮影する感覚を体が覚えていますので、まんざらかけ離れているとは思いません。

それでは私流の簡単、短時間のテスト方法です。

カメラ位置から約2m離れて写真の様なボールを1m程上に放り上げてもらいます。

それを狙い地面に落ちる前までにフォーカスしてシャッターを切ります。

ボールの中にはコントラストを上げるためティッシュペーパーを1枚入れています。

結果は一番上の写真で見て頂ければ判りますが、評価5はピントが良い状態。

ゼロはピンぼけで使用不可能な状態、その間の数字は少しピントがずれた状態。SonyのA7R2はほぼすべてでピントが合っています。(中に1枚ボールが左にずれてピントが合っていない物がありますが、これはあまりにピントが合うので端の方を使ってみてはどうかとテストした物でさすがにこれはボケました。

その下のCANON 7Dmk2「曇り」は同じ時に撮影した物です。カット数が少ないのは辛い諦めの気持ちです。

そこで、条件が良くなるように晴れた日の順光条件で日を改めテストしてみまし

かなり良くなりましたが、それでもソニーにかないません。

あいにくCANONフラッグシップ機の1DXは持ち合わせていないのでテスト出来ていません。

どなたかお持ちの方でテストして教えて下されば幸いです。

 

 

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