ライティングレッスンNo.96  OneLightバタフライライティング

今日もOneLightの撮影練習、今回は1灯で人物と背景を照明します。

人物はバタフライライティングで単調なグレーの背景はグラデーションを出して画面に奥行きを出します。

それではいつもの様にBTSの写真です。

今回のライトもE640を1灯使用

22インチビューティディッシュを付け、その下には1m角のフラッグフレーム、これを一本のCスタンドに取り付けています。(2つに分けていないので少し自由が効かない事が欠点です。)

ビューティディッシュとフラッグフレームを少し背景に向けて開くようにセットして、背景に光が漏れるようにしています。(この漏れた光を利用して背景にグラデーションを作ります。

フラッグフレームを透過した光で人物を照明します。

丁度、顔の前方上からの照明となり、これが鼻の下に下方向の影を作ります。

顔の向けかたでライトが少し左方向へずれてしまいましたが、この辺りまでがバタフライライティングと言えるのではないかと思っています。(Modified butterfly)

それでは今日の使用した機材です。

そうそう、今回のライトの出力は1/8  カメラの方はISO100  F10 1/200



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コメント: 2
  • #1

    うら (月曜日, 07 9月 2015 13:17)

    連日のOneLight。
    何度も見返しています。
    先日の背景白飛ばしハイキー調の片方に銀レフを加えたらどうなっていたんだろうと、頭の中で発展させています。

    質問です。
    使われているレンズはズームですよね。
    単焦点レンズは使われないのですか?
    キャノンEF85mm F1.2L II USM。や135mm。
    スタジオでの上半身を中心に考えるならそれ専用の単焦点も良いなと考え始めています。
    金友さんは、どうされていますか?

  • #2

    kanetomo (月曜日, 07 9月 2015 15:23)

    うら さん
    いつもご覧頂いてありがとうございます。
    今回の場合ソフトな光が広い面積で出て来ますので、その光を受けての銀レフ白レフあまり差が無いと思います。(ご面倒でも必ずご自分で試してみて下さい)
    レンズについてですが、あくまでライティングの光(OneLight)なのであまり明るいレンズを使うとアンビエントライト(環境光)の影響を受けやすくなり、純粋なOneLightになりません。
    必要が有れば明るい単焦点レンズも使用しますが、残念ながら書かれているレンズは持ち合わせておりません。