「皆既月食」を撮る

遅ればせながら皆既月食の写真を掲載します。

ブログに手が回らなくなった事と仕事が少し忙しくなったので置き去りになってしまいました。

この写真は300mmのレンズに2xのコンバーターを付け600mmで撮影したものをクロップしています。

実際の画面では下の写真のようなフレームになっています。

フルサイズの画面ではまだまだ小さくしか写りません。

今回はこのレンズを付けたカメラをTP-2(ポータブル赤道儀)に載せ、月の動きを追っかけながら撮影するように考えていました。

あとは、カメラにタイマーリモートコントローラーをつなげて一定間隔の時間でシャッターを切っています。

セットを終えて露光をスタートして店に戻り仕事を続けます。

時折、状況確認にカメラをチェックにいくと、画面の中を月がかなり動いて(???・・・)います。

また中央部へフレーミングし直して、仕事に戻ります。

次に見に行くと今度はバッテリー切れで新しいものに交換して直ぐに撮影開始、しばらくしてチェックに行くとまたずれています。

そして大きな雲がかかり始めましたが、そのまま撮影を継続、フレーミングを何度か直して欠け終わるまで撮影しました。

そんな中の一部を動画風に加工しましたのでご覧下さい。(実際の時間は41分37秒間の動きです。)

天体写真を本気でやってた中高生の頃から45年のブランクが有り、基本的な事を色々と思い出しながら撮影しました。

星の中を移動する赤銅色の月を撮影するつもりで始めましたが、時間的に長く追尾出来なくて短くなってしまいました。

機材は格段に進歩しているのですがどうも機転が利かなくなっているようですね。

 

 

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