スヌートを作る

今日はストロボヘッドに着けるモディファイヤーの一つ「スヌート」を作ってみました。

スヌートは「snoot」と書いて「鼻」の意味です。

材料はゴミとして出るものを利用しています。

本体はエプソンのロールペーパー芯の両側に付いているプラスチックのキャップと缶コーヒーの空き缶を使います。その他ボール紙、黒テープ、スプレーペンキ黒などです。

早速ロールペーパーに付いているプラスチック部品にストロボのリフレクターのサイズに合わせてサイズをトレースしていきます。(リフレクターの直径が少し大きいですが四隅の出っ張りを少し大きくとってキッチリ収まるようにします。)

早速作業にとりかかり、ルーターでカットしています。

プラスチックの中央部を缶コーヒーの外形に合わせて丸くカットします。(この時穴はほんの少し小さくしてカンコーヒーの缶がぬけ落ちないようにします。

缶コーヒーの底も抜いて先ほどあけたプラスチックの穴に差し込みます。

両面に黒の紙を貼り付けています。

これでほぼ完成です。

後はモノブロックストロボに取り付けて使用してみます。

結果は上の写真のようになります。(上側はコヒー缶を引き出したもの、下は引っ込めたもの。)

少し周りから光の漏れもありますので、上に紙を貼り付けて光を遮断します。

リフレクターから取り外したもので、機能的にはまずまずの物が出来ました。

後は撮影で他のライトの状況に合わせ少しづつ変えれるようにすれば使い勝手も良くなるはず。

次回は作例を紹介したいと思います。

 

(追記)

注意 専門家の方からジェネタイプ、モノブロックタイプでスヌートを作るのはやめたほうが良いとのアドバイスを頂きました。発光管やモデリング周りの熱によって基板など傷める可能性もあるので素人は手を出さないようにとの事です。

私も教えられてテストしてみましたが、使用方法によってはかなり危険な状態になる可能性も出てきます。

その辺りの事を理解した上でこのブログ記事を御覧ください。

 

 

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