オオスズメバチを撮る

毎日庭のヒバの木にスズメバチがやって来ます。

毎回同じ位置に止まり木の皮を咬んでいる様子で少し離れた場所から観察していると、咬み取った樹皮を口の辺りで団子状に丸めている様子。

以前、日本ミツバチを長い時期飼っていた時、このオオスズメバチがミツバチの巣を補食のため攻撃して来ました。

ミツバチを攻撃し、近くの木の上で肉団子にしていましたが今日も同じ仕草のようにみえました。

これを巣に持ち帰り巣の材料に使うのでしょう、1つのハチの行動からから多くの事が見え、新たな疑問などたくさんの事を教わりました。(写真撮影発想のヒントも以外にこういったところに有るのかも知れません。)

 

今回はクリップオンストロボを2灯を使用して撮影しました。

1灯はカメラ右奥、近くの枝にクリップで取り付け、もう1灯は左手に持ちカメラ左上から使用しました。(カメラは右手一つで持たなければならないことになります。)

 

データ ISO800  1/250  F8   100mmマクロ

僅か2コマの撮影しか出来ませんでした。勿論ストロボの影響かシャッターの音か人の動きが気に入らなかったのか、すぐに威嚇して来ました。

そして、私の頭の上を数回飛び回り去って行きました。

生き物の写真を撮っていて感じることは、撮影で縄張りに入り込んでくるカメラマンはいつも嫌われ者になります。

そのため短時間で撮影出来るよう工夫して行きたいと思います。

参考のため、今回の撮影場所、咬まれた樹皮の写真を1枚載せておきます。

 

咬み切る力はとても強く咬まれた樹皮の状態からもその凄さが想像出来ます。

 

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