Strobistの機材と露出

今日はストロビストの機材と露出という事で、スタジオ写真の

他に野外のロケなどで家族写真を写す事も今後増えてくると思

います。そうした中、F開放の写真ばかりでは面白くありませ

んし、ファミリーフォトの場合に、野外で昼前後の撮影もやら

なければなりません。

そうした時に、ストロビストのテクニックがあれば乗り越えら

れるかも知れませんし、アマチュア的写真と違いが出せるかも

知れません。

そこで、本日は少ない機材でそれを実現するテクニックです。

といっても、何の事はないのです。

クリップオンストロボ1台に透過傘、それにレフ板1枚かスト

ロボを1台プラス出来れば良いのです。

上の写真は路面に昼の直射光が当たっています。壁の石組みは

日陰になります。(ここを人物のお顔に見立てください)

 

そこに1/1出力の580EX2と27inch透過傘の組み合わせでキー

ライトとして使います。

いかがでしょうか?中央付近少し右から左写真1/3位の範囲が

使えると思います。大人の方が4〜5人横並びできます。無理

をすれば6人でも行けるかな。

この写真はカメラの上にクリップオンのストロボを入れていま

すので、写真中のライト1つではありません。

正面からのライト、レフはキーライトを殺さぬように注意して

使ってくださいね。

DATA  ISO125  1/200  F8

 

本来は実際の撮影した物を掲載すると良いのでしょうが今のと

ころは代用の物でご容赦ください。

ご来店いただければサンプルなどご覧頂けると思います。

比較のために二枚の写真を横並びでモニターに映した物ものせ

ておきます。