ライティングレッスン316 真夜中のLEDライティング

久しぶりのライティングレッスン、316回目。

今回は訳あって真夜中のレッスン、最近スタジオ撮影でLEDライトと自然光の組み合わせで撮影する機会が何度かありました。

そこで、LEDだけの光を確認することも兼ねて真夜中にライティングレッスンをやってみることにしました。(最初の頃のライティングレッスンは真夜中におこなっていました)

他の明かりをすべて消してLEDだけなので光の状態がよくわかります。

背景に使っているオレンジとブルーのLED照明は「LEDのモディファイヤを作る」で紹介したものです。

真夜中なので色の出ようも鮮やかです。

外光があるとこんなに綺麗には出ませんね。

それではBTSを。

右が今回のキーライト、V-FlatとスクリムをLEDライトと組み合わせています。(ストロボでは過去に何度か記事にしています。)

このキーライトは真夜中V-FlatとLEDの組み合わせを色々と試行錯誤している中で見つけたものでバリエーションも多く面白くて少しのめり込んでしまいました。

こちらの画像が今回のライティングレッスンの引き金になった写真です。

写真右側に今回のキーライトがセットしてあります。

8m程離れた左の壁に大きな丸いライトの影がエッジ部分もソフトに出ています。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    浦本直人 (金曜日, 24 3月 2023 11:12)

    LED下での撮影で電子シャッターを使用した時。
    高周波ノイズが出る可能性が高いですがどうですか?
    最近ステージの照明を更新時にLEDに変えるところが増えています
    合唱などの撮影では、真横にビデオが設置された時など無音シャッターを要求されます。
    対応できるカメラも少なく高価なので研究中です

  • #2

    kanetomo (金曜日, 24 3月 2023 23:34)

    舞台撮影でLED照明と従来の照明が混在している時にフリッカーが出たり、なかなか手強いですね。
    高周波ノイズとはどの様な減少なのでしょうか?
    舞台照明でもインバータがついている物だと良いと思うのですが・・・・照明さんと話が出来れば品質の良い照明に変えてもらうようにお願い出来れば良いですね。
    個人的には従来のタングステンの舞台照明が好きです。