いつも上手くいくとは限らない

今年も1月3日に吉備津神社で神事があり、その集合写真の撮影がありました。

上の写真は集合写真の撮影準備です。

この準備は今まで何度もやってきたので昨年暮れには機材を用意し、テストも済ませて撮影場所の近くへ運び込んでいました。

使用するストロボはABR800にムーンユニット、バッテリーにはバガボンドミニ。

そして、フロントにはゴドックスAD200。

シンクロはカメラのホットシューに付けたゴドックスのV860Ⅱです。

どれか1灯が不調でも切り替えてなんとか撮れるように組み合わせています。

ところが最初のテストで問題が・・・・・なんとバガボンドミニのバッテリーが劣化してしまっていました。

そこで急遽店へ連絡、元気の良いバッテリーを運んでもらいました。

撮影まで時間が少し有ったので次に機材を屋外へ持ち出し実際の配置でテスト。

今度はシャッターを切らないのにABR800が連続発光したり、シャッターを切っても発光しなかったりしたのでシンクロコードを疑います。(最近こうしたトラブルはあまりなかった)

予備はいつもカメラバッグに持っているので交換し問題なく作動したので神事の記録撮影に戻ります。

年始そうそう予想外のトラブルが続き、この1年気を引き締めなくてはという気持ちにさせられた撮影になりました。

接触不良のシンクロコードは撮影終了後に修理、バガボンドミニのバッテリーは交換するか代替品を探すか現在検討中です。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    北輝 (土曜日, 08 1月 2022 14:39)

    本番前夜は問題無かったものが、いざその時になると不調を来す....矢張り皆様この様な経験をなさってるのですね

    当方は照明に関わる端子全てを、写真にある3.5mmのミニフォーンジャックより一回り大きい6.3mmの標準フォーン端子に変えております。しかしものによってはオスメスの遊びが大きく信頼性を大きく損なう結果となりましたので試行錯誤をして遊びの小さなメーカのものに統一して現在に至っていますが、経験上ミニフォーンジャックの方が遊びが少なく信頼性が高いように感じます。
    無線によるスレーブ、時には光学スレーブの使い勝手が良くなっていますがいざという時の為に有線によるトリガーの手段は残しておきたいという思いがあります。予備なので信頼性はなおさら高い必要があるのですが、前述の通り6.3mm のフォーンジャックには疑問が残っています。現在これに代わる使い勝手の良い接続コネクターを模索しています。

  • #2

    kanetomo (土曜日, 08 1月 2022 21:19)

    北輝さま
    工夫やテスト色々とされてますね。
    参考になります。
    撮影現場では思いも寄らない状況になることも有り、臨機応変に対応できるようになりたいと思っています。
    そして、心に余裕も大切ですね。