スランテッドライトで工芸品を撮る

額装された工芸品の撮影と大きな布作品の真俯瞰撮影。

今回、ライトはスランテッドライトを使用、額装された少し立体的な作品は前面にアクリルがあるので反射が入ります。

そして厄介な埃もアクリルの内外に沢山付着します。

外側は何とかなりますが、内側は後処理に頼ることになります。

立体的な作品なので基本的な照明は片明かり、大きなスラント風のライティングはこのような時も素晴らしい力を発揮します。

次は大きな布で今度は真俯瞰で撮影します。

カメラは天井に空いた四角い穴の中から撮影します。

ライトは同じスランテッドライトこれも片明かりです。

撮影範囲の光量が均質になるようにライトの向きをそれぞれ調整します。

この簡易的なスランテッドライティングは個々のライトの方向を撮影物に合わせて変えれるので非常に便利です。

照明の出力はー2ストップなので各160Ws。

作品を広げしわやゆがみをとって撮影。

1人でやると階段の上り下りが大変なのでスタッフに手伝ってもらいます。

撮影が終わると後処理です。

後処理も色々と撮影を補う方法がありますが、長くなるので機会があればまた記事にしたいと思います。

 

 

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