夏休みの工作「簡易赤道儀極軸望遠鏡の修理」

昨年故障したトーストTP-2の極軸望遠鏡暗視野照明装置の中のオンオフスイッチとボリューム辺り。

その時はちょっと修理しようとしたのですが壊れたパーツがあまりにも小さく簡単には治らないように感じてそのままにしていました。(この部分は非常に弱い部分で少し力が入ると簡単に壊れると思います)

近いうちに星の写真を撮る予定なので今日はたっぷり時間を作って修理に挑戦しました。

使用していて壊れたのは暗視野照明装置のオンオフのスイッチ部分と光量調整に関わる小さな部品が2つに割れてうまく動かなくなっています。(左上の茶色い小さなパーツ、二つに割れています。)

そこで不要になった機材から分解した右の白いプラスチック部品を材料に同じような形に切り出して作りました。(赤いコードの付いた部品の中央部に作った部品を取り付けて調整)

最終的には元あった部品点数を減らし簡略化して修理を終えました。

小さな部品を作るのはかなり大変な作業で、おまけに組み上げるときうまく収まらず複雑な構造を手直しして切り抜けました。(中央黄色のコードが付いた物が不要となった部品です。)

暗視野陽明のスイッチと光量調整も元のように出来る状態に回復、これで極軸合わせもうまく出来そうです。

 

 

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