ライティングレッスン259 ライティングの質を上げる(その2)

スランテッドライティングを基本に上質な光を探ってみることに、今回はその2回目。

前回3灯で構成したスランテッドライティングに硬い光を追加して上質さを追求して見たのですが、多少気に入らない所がありました。(断っておきますが決してモデルのことではありません)

スラントの光が顔の向きとの関係で光が少し手前側に回り込みすぎて立体感が失われていたようです。

そこでスラント構成の3灯を1灯減らし奥側の2灯とし、前回1灯加えた硬い光はそのままで撮影してみました。

いかがでしょうか?

これで立体感も出てライトの感じもより上質な光になったように思います。

 

それではBTSの一部です。

一番手前のPLMは使用していません。

奥側の大きなPLM2灯でスラントライトを構成しています。

その他のライトもグリッドやジェルを要所に使用しています。

 

ひとまずスランテッドライティングのバリエーションは一区切りにして時間と機会があればまた追加でライティングレッスンとして載せたいと思います。

もちろんモデル希望の方があればどんどんバリエーションやライティングアイデアを追加して行きますが・・・・。

 

 

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