額に入った絵画の複写

額に入った絵画の撮影用に照明機材の準備です。

通常の人物撮影と基本的なライティングが違うので絵画の撮影用は特別に準備します。

まず天井高4mの場所に取り付けたスタジオ用のレールにストロボを取り付けます。

今回は2灯、アインシュタイン640を吊り下げ用のシャフトに取り付けそれに大きなストリップタイプのソフトボックスを使用します。

スタジオの片隅に2階部分へ上がる階段をつけていますが、同時に4m高の天井に取り付けたライトのメンテナンス用に使用することも考えてこの階段を造っていました。

高い位置の取り付けもレールさえこの位置にもってくれば安全に行なえます(すべてのメンテナンスが出来るわけではありません)

さて、額縁に入ったままの絵画用に照明の準備ができました。

後はガラスへの映り込みが出ないようにして撮影です。

額縁をセッティングする場所を決め撮影してゆきます。

今回はプリントまで1日しか時間がありません。

 

撮影のBTSは過去のブログで何度か取り上げていますので今回は省略。

撮影が終わるとプリント作業で、特殊な絵画なので立体感を失わないように色も合わせします。

 

 

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