シンクロコードの断線とかんたんな修理法

集合写真撮影に出たスタッフが撮影を終えて帰ってくると、「現場のテスト撮影でうまく発光しなかった、このコードがあやしい」と渡されたラジオスレーブ用のシンクロコード。

テスターで測って見るとどうやら断線している様子。

怪しい部分を探してコードをカット、写真の白い方のコードが2cmほどのところで切れていました。

前日のテスト撮影ではなんの問題もなく発光していました。

現場に行って組み立てテスト撮影、1発目は問題なかったのですが2発目から片方が不発。

その後回復しなかったので、片方を光スレーブに変更して本番撮影をしたそうです。

機転が利いて上手くきりぬけたようです。

断線したコードは市販品なのでプラスチック部分をすべて取り去り傷んだコードを切り捨てハンダ付けをやり直した後は糸でぐるぐる巻き。

元のプラスチックのパーツほどの径に巻き終えると今度はエポキシ接着剤で固めます。

糸を巻いた上から糸全体を覆うように接着剤を付けます。

後は何かに吊り下げて半日から1日放置すれば完成です。

誰でも簡単に短時間で修理できます。

修理したものは予備のコードとしてストロボ用のバッグに入れておきました。

 

 

お手数でもブログ記事下のバナーをクリックして下さい。