吉備の中山を撮る

北風が強く吹くようになり紅葉も見頃を過ぎつつあります。

ドローンの撮影練習も強風のためしばしば警告が表示されます。

今回は吉備の中山のパノラマ合成です。

ドローンの撮影でもパノラマは撮れるようなのですが一度も使ったことが無く、いつも合成はフォトショップを使用しています。(機会があればドローンのパノラマも使用してみたいと思います)

合成すると樽型に強く歪みが出ますがフォトショップなのでそのあたりは少し工夫して和らげるように補正しています。

 

写真の吉備の中山は北寄りから撮影していますが、西側から眺めると「鯉山」と言って鯉の形に見えます。

古くは『古今和歌集』で吉備の中山について「真金吹く 吉備の中山 帯にせる 細谷川の音のさやけさ」と歌われて枕詞の「真金」は今の岡山市吉備津地区辺り、私が小さい頃は「真金村(まかねそん)」という地名でした。

「鯉山(りざん)」は頼山陽によって付けられた呼び名と聞かされていて、地元の小学校は鯉山小学校という名です。

今回は非常にローカルな記事になってしまいました。

 

 

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