Godox AD200のストーフェンを作る(その2)

前回(その1)でストーフェンの作り方を紹介しましたが、そもそも何でそんな物をつくるの?と疑問を持つ方も多いと思います。

オフシューライティングの場合配光が気になったりしませんか?

上の写真はGodox AD200にフラッシュヘッドを装着し壁面に対して45度の角度で照射した時の配光の具合です。

芯の部分があって狭い範囲に光が集中しています。

オンカメラで使えば35mmレンズをカバーするような配光性能で、集合写真にはそのままで使いやすいと思います。

しかし、オフシューでソフトボックスやアンブレラをそのまま使用すると少し問題があります。

光が広がらないのです。

では今回作ったストーフェンをかぶせて同じ条件で撮影してみます。

明らかに違いますね。

それではインナーディフューザ無しアウターディフューザのみのソフトボックスに入れて光源を撮影してみます。

フラッシュヘッドのみ

フラッシュヘッドにDIYストーフェンを装着したもの

中央の強烈な光が抑えられ光がまわりにもまわっています。

参考までにチューブヘッドですと

こうなります。

使用目的にもよりますが、このモディファイヤにはこのチューブヘッドが最適です。

これらの写真で光をすべて理解出来るわけではありません。

これらの写真からは見えない大切なものがたくさんあるので、まだまだ改善が必要なのです。

そして、実戦で使う場合の妥協点も見つけないと意味がありません。

もう少しだけお付き合いを・・・・

 

 

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