ソニーフラッシュHVL-F60Mの怪

先日の撮影中不思議な気持ちになりました。

夜、部屋の中での撮影はハイスピードシンクロを多用、絞りは開放近くISO6400~1600程度、カメラのホットシューにはソニー純正のクリップオンストロボを装着、加えて自作のストーフェンを発光部に取り付けてTTLでスナップ撮影。

時々照明の関係でオーバー露光になります。

少しアンダー目補正に設定するのですが、やはりオーバーです。

おかしいなと思い、確認するとシャッタスピードは1/250近辺、フラッシュを確認するとHSS表示が有りません。

何度もメニューから設定を確認してもHSSはONのままフラッシュ背面の液晶に表示が現れません。

仕方なくその場は他の方法で仕事を終え、次の日は原因探し。

フラッシュの発光部を持ち上げるとHSS表示が消えます。

何なんだこの仕様は!

使い物になりません。

ざっと取説は読んでいましたが・・・。

取説を詳しく読んでいくとハイスピードシンクロのところではなく、バウンス撮影の項目の中に「フラッシュ発光部を上方向に回転させると・・・ハイスピードシンクロも解除されます。」との一文が!

プロ仕様と思って2台も購入していましたが、残念無念! これでは使い物になりません。

この高価なフラッシュ、私にとっては致命的な仕様なので手放す事になりそうです。

ソニーさん、この応用が出来ない仕様なんとかなりませんか!!!

 

 

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