ハチミツを搾る(採蜜作業後編)

写真は今回採れたニホンミツバチのハチミツです。

前回は巣を切り取ったところまで、今回は続きです。

切り離した巣は板状になっていてその両側(写真では上下)にハチミツを貯めます。

貯めるところは子育に使った幼虫がいた部屋で、その部屋に植物から採集してきた蜜を貯めていきます。

そして、羽を使い水分を飛ばしながら濃度を上げていき、一杯になったところを蜜ロウで蓋をします。

写真では穴が見えなくなって白く見えるところがたっぷりハチミツが入っているところ。

(今回、巣を切り取ってみるとずっしりとした重さが有るはずの物が何とも軽く感じ、巣板を一枚ずつ剥がして取り出してみると蜜蓋をしていないところが沢山有りました。)

それでも絞り機に巣をすべて入れ器具をセットして搾り作業開始。

力をかけて搾り始めるとハチミツが網の外へ流れ落ち始めました。

流れ出るハチミツは濾し布を通して瓶に入れます。

瓶を交換しながらこの作業を続けます。(瓶詰めしたものが一番上の写真です)

やはり、量は予想の1/4、蜜量が少ないのは蜜源不足なのでしょうか・・・・今年はもう一つの巣箱も搾ってみる予定です。

 

 

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