銀塩プリントとインクジェットプリントの色を合わせる

最近、写真好きな方のプリント依頼が僅かづつ増えてきました。

小さなサイズは銀塩プリント、半切以上のサイズはインクジェットプリンターを使用して出力していますが、当初からシビアなプリントについては昔風の手焼きプリントに匹敵するプリント方法で対応しています。(フォトショップで色調整などを細かく行い一枚づつプリント)

銀塩プリントとインクジェットプリントの色を近づけ違和感のない調子に仕上がるように調整しています。

今回は、銀塩プリントとインクジェットプリンターの色ズレが気になったのでi1を使用してインクジェットプリンターのキャリブレーション作業を実施。

パッチ数は1600。

パッチの測定を終えるとプロファイルの保存。

プリントデータに先ほど作ったプロファイルをあて大型のインクジェットプリンターで出力。

左上が小さな銀塩プリント(当店の銀塩プリンターで出力したもの)

下の右端がキャリブレーション後作成したプロファイルをあててプリントしたインクジェットプリントです。

左2枚は一般的な推奨プロファイルでプリントしたものです。

 

 

お手数でもブログ記事下のバナーをクリックしてこのブログを応援して下さい。

よろしくお願い致します。