イメージできるまで忘れては見直し忘れては見直す

真夜中、今日の仕事をきりにして明日の撮影の準備に取り掛かると少し不安が・・・・。

明日は保育園の集合写真、使用するライトとモディファイヤーはいつもの組み合わせ、それでも何か不安な心気持ち、ライトのパワーやモディファイヤーの配光特性を忘れ、撮影時の光の状態がイメージ出来ないのです。

そこで深夜の確認と練習をしておきます。同じやるなら効率的に判りやすく比較にもなるように工夫します。

反射傘とライトの距離の変化で光はどのように変化しているのか?

被写体側から見たモディファイヤー(60インチ反射傘)ほぼ全面にストロボの光を受け反射しています。

被写体の位置には脚立を置き配光特性と光の拡散性を見ています。

次はストロボと反射傘を近づけた場合。

フラッシュメーターは2.5mほど離れた壁の光の芯の部分で測定しています。

こちらのほうが光の芯の部分では1/3絞りほど光量がアップしています。

次は被写体側から撮影した反射傘、反射面にくっきりと強く反射する部分が表れます。

脚立の影が少しハッキリ出てきました。

光の落ち方も多少違いが有りますが、この写真からは判りにくいかもしれませんね。

 

僅か20分ほどの練習ですが、これで不安無く集合写真のライティングがイメージ出来るようになりました。

スタジオではモデリングライトが有効だったりしますが、アウトドアや出張撮影ではモデリングライトは役に立たないことが殆どなので、予めライトやモディファイヤーの特性を頭に入れて置くことが素早く確実にセッティングするために必要な事と考えています。

 

 

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