額装用の多穴マットボードを作る

新しい年に店内に飾っている額入り写真を1枚入れ替えました。

以前のものはお客様に気に入られ額ごとお買い上げとなったので新しく作り替えることになりました。

ちょうど新しい年になり成人式も近くなったので成人記念のものにしました。

額装用のマットボードは写真に合わせて抜きます。

今回の写真はハガキサイズのミニアルバム1ページがら10ページまでをアルバムの配置で展開して一目で見えるようにしています。(見開き部分の中央は少し細めの枠)

多穴加工でマットの細い部分は7mmほど、手動で抜くにはかなり神経を使いますので自動のマットカッターを使用します。

パソコン画面上にマットボードのサイズと抜き穴のサイズを入れて抜き穴の位置やサイズを1/10mm単位で指定。

後はマットボードをカッターにセットしてスタート。

刃のついたヘッドがパソコン画面の図形通りにベベルカットで抜いていきます。

切り抜きの終わった状態。

表面からも切り抜けますが、普通は裏面から切り抜きます。

マットボードをカッターから持ち上げると、切り抜いた窓部分を残して枠が持ち上がります。

ひっくり返すとパソコン画面上に作ったマットボードが完成しています。

後は写真部分を加工してこのボードに貼り込んで額に収めれば一番最初の写真のように出来上がります。

10面のミニアルバムの展開した額装方法でした。

 

 

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