オリオン大星雲を撮る その2

昨晩は星空がとても綺麗でした。準備していた機材を持ち出してオリオン座が天頂付近に来るのを待って隣の広場で撮影をしました。

隣の広場で撮影出来るのは天頂付近と北側の空のみ、東、西、南は高い位置まで街明かりの影響で明るい星しか見えないし夜空もかなり明るくとても撮影できません。

特に12月のこの時期は街灯とイルミネーションの影響もあってか光害がひどく感じます。

今回の撮影はTP-2のモバイル赤道儀にオーバースペックの300mm2.8+2xのテレコンバーターで挑みました。(カメラはa7RM3)

案の定、重量オーバーの為か、三脚に起因するのかブレたコマがかなり出てしまいました。

この辺りのところは今まで色々と対策を講じていますが、選択した機材では押さえ込むのが難しそうです。

こちらがトリミングなしの状態です。

このオリオン大星雲を撮影するとほとんど決まって細い筋状の線が写ります。

赤道儀で追尾しているのでこの光跡は高高度の静止衛星のように推測します。
多い時には4個ほどの光跡が画面の中に入りほぼ同じ長さの線に写って気になりますが私の推測はあっているのでしょうか?

詳しい方がおられたら教えて下さい。

今回の撮影結果から悪いところを修正し、もう少し満足できる結果を出したいと思っています。

 

 

ご面倒でも記事下の「雪だるま」「イルミネーション」をクリックして下さい。

よろしくお願いいたします。