進路用とアルバム用個人撮影 撮影編

今回の「進路用とアルバム用個人撮影」は3回にわたる大作になってしまいましたが、これで最終回です。

さて、ライトのセッティングが終わるとグレーカードを使用してバランスをとります。

その後、本番撮影に移るわけですが、以前は国産の古いストロボを使用していました。

ところが、デジタルになって多ショットが普通になってくるとストロボ性能に不満を持ち始めました。

 

そこで、あれこれと機材や撮影方法を変えてみても良い結果にならず悶々としていました。

ちょうどその頃、デビット・ホビーの「ストロビスト」ブログに夢中になり、その中で取り上げられたEinstein(アインシュタイン)と出会ったのでした。

 

今までのストロボは何だったのかと思うほどの性能、価格、加えて低価格のモディファイヤーなど(ちょうど円高の真っ只中)

そして、友人に頼んで10台以上を取り寄せ、可能な限りいろいろなモディファイヤーも買い込んでテストを繰り返しました。

そして今の撮影スタイルになりました。

 

上の写真は秒間9コマの連写に追従しています。

実際にはこんなスピードでは撮影しませんが、短時間で進路用とアルバム用の写真を多ショットで撮るにはこのストロボの価格と能力はとても魅力的でした。

この写真はまだ設置途中のものですが、ライトの状態がわかりやすいので載せておきます。

レフ、ライトスタンド、バッグライトの位置、コードの安全対策などスタジオライティング完成までにあと一歩の状態です。

 

このストロボを使い始めてから本番の撮影では表情の変化をファインダーで覗きながら瞬間瞬間を確実に捉えることが出来るようになりました。

その上、閃光時間も短くシャッターを切れば確実にシャープな画像が出来るのです。

以前の古い撮影機材にはもう戻れなくなってしまいました。

 

 

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