撮影中の事故(モディファイヤーの破損)

先日の撮影会、撮り始めの時に事故が起こりました。

ライトスタンドから手を離した瞬間、少し風が吹いて倒れるはずがないと思っていたライトスタンドがストロボとともに地面に叩きつけられました。(風に煽られたこととライトスタンドの開き具合が小さかったこと加えて、自分自身に油断があったことが原因です。)

 

幸いにもABR800のプラスチック部品の写真の箇所だけが割れただけで済んだのは不幸中の幸いでした。

以前にも経験したことがあるので、応急処置でカメラバッグに常時入れてあるマスキング用のテープで補修し撮影を続行しました。

この部品はリングライトの中心部にあるプラスチックのものです。

写真のように白いテープで応急処置をしています。

撮影会を終え店に帰り早速修理です。

プラスチック製品の修理にはいつものようにプラリペアを使います。

割れ目をルーターでU字型に削り、そこにプラリペアの粉末と溶剤を流し込みます。10分程度である程度硬化しますが、30分ほどおいて、反対側も同じように作業します。

反対側はシルバーの光沢面なのでなるべく細い溝にします。

そして、こちら側はプラリペアのホワイトを使用しました。

使用頻度は黒が一番多く次がホワイト、最後はクリヤーです。

この3種類で今までほぼすべての物が修理できました。(厳密ではありませんが、今までに困ったことはありません)

やはりこのプラリペアはプラスチックの修理にはなくてはなりません。

とても便利で頼り甲斐があります。

 

 

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