コメットストロボ マウント部の修理

今回の修理はスタジオのストロボライト、パンタグラフで吊り下げたタイプです。

今回はなかなか壊れないコメットストロボですが、少し弱いマウント部分の修理です。

修理箇所はパン棒のついたマウント部分が発光部本体と繋がっている箇所のネジ4本の緩みとパン棒の締め付けが弱くなっている点の2箇所です。

始めにパンタグラフから発光部を外します。

バランスが崩れるので修理の間はサンドバッグを針金でつないでおきます。

横から見ると本体とマウントの間に隙間が見えると思います。

この部分が今回1番に修理しておきたいところです。

緩んだナット4本を六角レンチで締め付けておきます。ほんの少しネジの緩み止めをつけておきますね。

締め付けが終わると今度はパン棒のしまり具合の改良です。(これは以前ご紹介した記憶がありますが再度ご紹介します。)

今回はスチール缶を使用しました。(前回はアルミ缶でした)

しかもプレミアムゴールドの文字が見えます。

幅8から10mm45mmの長さででカット(以下スペーサーと呼びます)しました。

ひとまず、1個でいいのですが今回はついでにもう1枚作っておきます。

ライティング機材に使うので文字もプレミアムとゴールドの辺りを狙って切り取りますが特に深い意味はございません。

切り取って作ったスペーサーは写真の箇所にはさげ込みます。

これでパン棒で締め付ける部分の磨耗による不具合が少し改善されます。

作ったスペーサーの詰め込みが終わった状態。

この状態で締め付け具合がかなり改善されます。(あくまで応急修理なのでこれで治ったということにはなりませんが結構使えます)

最後にもとどおりに組み上げれば完了です。

 

 

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