同調ミスの原因

先日撮影した画像の中で同調ミスが所々出たものがありました。

画面赤矢印の箇所左は正常に近い状態、右は完全に同調ミスが確認できます。

テストに使用したカメラはどちらも7Dmk2、1/160秒、ストロボはコメットのスタジオ設備、シンクロはPaul C Buffのサイバーシンクトランスミッターと受け側がサイバーシンクレシーバー。

本番撮影は5Dmk3を使用していましたので、所々で上の写真以上の同調ミスが少し発生していました。

最初はカメラのシャッター故障を疑ったのですが、カメラを7Dに変えても写真のように同調ミスが出ていたので、カメラではなくトリガーかストロボ。

次はトリガーを調べます。

左は、トランスミッター、右2つがレシーバーで電池を出してるものがいつもカメラバッグに入れて使用し同調ミスが発生したもの。

電圧を測ってみると1.2Vしかありません。

どうやら原因はここにあったようです。

次に、正常な電圧の電池を入れたものと、消耗した電池のものを入れて見た目の違いを比較します。(今後の見極めのため)

2つ並べてコマンダーのテストスイッチを押すと・・・・違いがランプの点滅で確認できます。

信号待ちの状態の点滅も少し弱々しい感じ(こちらは比較しないとわからないので、テストスイッチを押した状態で確認した方が確実)スタッフ全員にこのことを伝えみんなに知らせて、この件は共有済み。

自分の機材のチェックミスが原因で要らない心配をしてしまいました。

でかける前にすべての機材を確実にチェックをしなければいけませんね。

 

 

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