「油絵の撮影」とランナーWの改造

今回は絵画の複写の依頼でコメットのランナーWを改造してランナーBモドキを2個作りました。

急な仕事なのでメーカーの高価なパーツを取り寄せる時間もなく1時間ほどで作り上げ30分後には本番使用するという荒技でした。

今回の改造はストリップボックスのラージサイズを2灯、天井のレールに取り付けるための改造です。

一つのランナーWを切り離し2つのパーツに分けボルトを使ってモノブロックストロボ(アインシュタインE640)を取り付けるようにします。

今回はマシューズの今回はマシューズのベビードロップダウンピンというレアなパーツが転がっていたのでそれを組み合わせることにします。

アルミの16mm丸棒に10mmの穴を開けボルトに通しダブルナットで締めてなっとを16mmの径に丸く加工して完成です。

左は加工前、右が完成品。

それではレールにつけてストロボをぶら下げます。

これで、完成です。

こうしておけば、Cスタンドやブームを使わないで、レールにライトを簡単に取り付けることが出来ます。

絵の複写の時は便利です。(普段はライトのみ取り外しておきます。)

後から考えてみると、マシューズのパーツはない方がシンプルで高い位置になるので次回はそのようにして使用します。

カメラ側から見た調整前のライト位置のおおよその感じです。

これで1600mm位のものまで撮影出来そうです。

ライトのコントロールは手元のサイバーコマンダーで行います。

これで、ライトのパワーコントロールとオンオフなどが出来ます。

 

 

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