タブレットのペンを直す(少しの改造で効果抜群)

注意! 読まれる前に・・・記事はとてもマニアックなので見たくない人は読まないでください。

発売からどれだけ時間が経ったでしょうか、写真の仕事では未だにIntuos2を使用しています。

3台のペンタブレットを使用しているのですが、その内の一つでペンの調子が悪くなってしまいました。

もう修理も出来ないので諦めていたのですが、先日少しいじっているうちにちょっとしたアイデアを思いつきテスト的にやってみました。

使うのはほとんどフォトショップで、1日の使用時間はかなり長いです。

その昔ネガ修整は鉛筆を使用していました。

その後、シャープペンシルを使用して長い期間4x5ネガを中心に人物の修整作業に没頭していました。

引き出しの中には今でもその頃の芯が残っています。

この芯を2cmほど出して東京タワー型に研いでネガのムラを見ながら修整作業をしていました。

その感覚からタブレットに移行した時の違和感、とても使える品物ではなかったのを覚えています。

それでも工夫して、なんとか思うように修整作業ができるようになりました。(スクリーン修正法を考え出したことも大きな力になりました。)

しかし、あのプラスチックの芯がグラグラ、カクカクとする感覚は未だに馴染めないでいました。

このペンの四角に開いた位置に固めの目の細かいスポンジ状のゴムを適当な大きさに切り詰め込んでみたのです。(内部がどうなっているのか理解しないでやってますのでこの記事には重大な誤りがあるかもしれません。)

これで、完成です。

今まで、細かい作業で暴れまくっていたポイントが鉛筆を使用しているように気持ちよく止まるようになりました。

新品以上に使い心地がよくなったような感覚です。(あくまで私の修整作業での感覚で、修整作業は通常2ピクセル前後のサイズのブラシを使用します。)

これで、まだ当分使えるでしょう。

 

 

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