半切サイズの書を撮る(セッティング)

先日は半切サイズ(写真と違い348mmx1363mm)の書の撮影をしました。

原寸大の複製を作るので一枚の書を10分割で撮影します。

床の水平を確認しカメラ側の水平も水準器で合わせます。

同じモディファイヤーに2灯同じ光源を使用します。

左右の色温度を確認、シャッターはリモートシャッターを使用します。

モディファイヤーは原稿面の光量ムラを少なくするためにするため2分割しておきます。

アウターのディフューズ面中央に黒のシートを貼り付けます。

今回はマジックテープの雄側を貼り付けていつでも取り外しや取り付けが出来るようにしておきます。

メジャーを使って正確に貼り付ければ完成です。

使用するストロボはDigiBee800を2灯10x36インチのストリップボックスを付けています。

-2.5F出力でISO 200   F11です。

最終的にはPSで繋ぎ合成しますが、ほんのわずかに繋ぎ箇所に濃度の差が見られるのでその箇所はグラデーションをかけ、つなぎ合わせ目立たないようにします。

床に置いた2枚の細長い紙は原稿の位置合わせのために使います。

 

最後までブログをご覧いただきありがとうございます。

最後に記事下の「親子亀」「温泉」をクリックしてください。

よろしくお願いいたします。