カラーメーター(C-500)調整修理後のテスト

先日、調子の悪かったカラーメーターが調整修理を終えて帰ってきました。

代金は3万円強、修理伝票を見るとフォトセンサ−4個を交換しています。

交換したパーツはメーカーの社内規定により返して貰えないそうです。

帰ってくるとそのものについて調べたり考えたりできるのですが、モノが無いと何にも思い浮かばないですね。

それでは早速、テストです。

修理済みのC-500とまだ新品に近いC-700との比較です。

            測定機種

光  源      C-700       C-500

屋外天空光     6206K      6220K  (曇り)

ストロボ光     5778K      5780K  (モディファイヤー付き)

蛍光灯         4849K      4920K    (3波長)

LED(SL-60W)          5022K      5160K      (モディファイヤー付き)

結果でした。

ただし、蛍光灯とLEDはC-500では測定に向かないことになっています。

結果を見ると、とてもよく調整してあるのがわかります。

カラーメーターはとても微妙で向きが少し変わっただけ、測定距離が違っただけでも結果が随分違ってくるようです。

その辺りのことも、今回のテストを通してわかってきました。

今回の調整修理についてセコニック修理担当の方に教えて頂き大変お世話になりました。

大きくずれていた測定値もそろった良い結果になりました。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

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