カラーメーターの誤差と点検調整

セコニックC−500カラーメーター(写真右)を手にして何年になるでしょうか、最近までずっと大切につかってきましたが、最近手に入れた新しいカラーメーターC-700、LEDや蛍光灯等で測定値が異なる事は分かったのですが・・・・最近になって屋外やストロボ光で数値が低く表示されているのでは・・・と思うことが何度か出ていました。

撮影後の補正の時、カラーメータの表示色温度に合わしても上手く色が出てこないのを幾度となく経験していたのです。

その時は、「こんなものか」と思っていたのですが、新しいC-700を手にしてからは表示される色温度に合わせると、色の方は「合ってる、よく合ってる」と思う事が多くなりました。色をほんの少し動かすだけでほぼ思ったようになると感じています。

そこで、この件をセコニックに問い合わせると直ぐに返事を頂きました。

C-500は調整精度が±MK-1(毎メガケルビン)

C-700は調整精度が±4MK-1(毎メガケルビン)

で誤差の最大値は6000K辺りで±345K程度出るそうです。

という事は私の持っているC-500は大幅に狂っているようです。

直ぐに箱詰めしてメーカーへ点検調整に出すことにします。

 

 

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よろしくお願いいたします。