ライティングレッスン164 60inchオクタボックスでソフトライトライティング

このライティングも先日のセミナーの追試です。

撮影に使う光には重要な3つの要素があります。

「方向」「質」「色」です。

ここでは前の2つの要素をご覧ください。

光の「方向」は左上全体から、「質」は大きなオクタボックスを近づけることによってとても柔らかい光になっています。

先にBTSの画像を見て見ましょう。

今回のストロボはいつものE640を使用しています。

大きなソフトボックスは60inchのオクタボックス、左の小さなものは10x30inchのストリップボックス(最近は使う人も少し見かけるようになりましたが、4、5年前はほとんど見ることがなく日本ではあまり人気がなかったモディファイヤだったようです。)

60inchオクタボックスは出力1/64(10Ws)

10x30inchストリップボックスは出力1/256(3.5Ws)

カメラデータ ISO50  F1.4  1/250

参考までに次はストリップボックスを外してオクタボックスのみで撮影したものです。

少しお顔にシャドー部分が増えた事と光の方向も少し変わりました。

微妙な変化なので慣れないと見極めが難しいかもしれませんね。

 

最後になりましたが先日の「株式会社ナニワ商会」さん主催「プレミアムライティング」セミナーの講師をされた「川地 清広」氏に感謝申し上げます。

 

プレミアムライティングセミナーに関しての追試はこの辺りで終了とさせていただきます。

 

 

お手数でもブログ記事下の「犬」「リス」をクリックしてください。

 

よろしくお願いいたします。

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コメント: 2
  • #1

    岡本尚彦 (日曜日, 18 9月 2016 23:28)

    プレミアムライティングセミナーに関しての追試、特にセミナー聞けなかった私には非常にありがたく、すごく勉強になりました。ありがとうございました!

  • #2

    kanetomo (日曜日, 18 9月 2016 23:58)

    セミナーや展示のお世話、気遣いご苦労様でした。
    追試験をしてみると見えないものが見えてきますので、受講された方はそれぞれに是非やって見られたらと思います。
    また、光を扱うので同じ条件を作ることは不可能で、アバウトな追試験ということで御理解ください。
    今回は大変お世話になり有難うございました。