ライティングレッスン161 4灯ライティング

昨日のライティングレッスンが160回目だったので3年前のライティングレッスン(第一回目)をサイトマップから探し出し、見ていると無性にまた撮りたくなってしまいました。

最近多灯ライティングが少なくなっているように思い、その両方の思いから今回の練習をしてみました。

特に、考えはなかったのですがその辺りに置いてある機材を使って撮影してみることにしました。

それではBTSの画像です。

上の写真でおおよそのライトセッティングはお分かりになると思います。

今回一番注意したのはバックグラウンドライトで最初の写真の背景です。

背景のきれいなグラデーション(ほんの少し四角くて楕円の形)を出すためにあえてクリップオンストロボを使用しています。

その設定はCANON580EX2  ZOOM80mm  + ストーフェン 1/4出力

バックライト2灯はE640+14x60inchストリップボックス+グリッド 1/16出力

キーライトは22inchビューティーディッシュ 1/128 出力

そして床には90cm 角のDIYのカーブリフレクター のセットです。

写真のデータはISO200 1/200  F5.6

これで全てです。

背景のグラデーションは横フレームで入れた時に最もきれいに入るように位置とズーム、発光光量のバランスを見ながら調整しています。

 

 

お手数でもブログ記事下の「ひまわり」「コスモス」をクリックしてください。

よろしくお願いいたします。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    うら (木曜日, 01 9月 2016 10:04)

    ストリップボックスのグリッド有り、無しの参考写真も取り上げていただけるとありがたいです。

  • #2

    kanetomo (木曜日, 01 9月 2016 10:30)

    そうですね、その方が分かりやすいと思いますが短時間でやっておりますのでご理解下さい。
    時間があればやって見て頂けるような記事にします。(過去の記事の中に幾つかその辺りの事もやったような記憶が・・・。)
    グリッドを付けない場合は背景への影響が大きく出ます(つけた場合と比較して)
    今回の撮影で一番差が出るのは背景の落ちた部分で、この部分が少し濃度が薄くなりきれいに落ちたグラデーション部分が失われます。
    これは、グリッドなしのディフーザ面から出た光が直接入るのと、光が部屋の床や壁、天井などに反射し全体の光のバランスを崩すからです。
    要するに、それぞれのライトが干渉し合い個別にコントロール出来なくしてしまうのです。