私がオフシューライティングをする理由

先日、同業の方と一緒にライティングレッスンで撮影したオフシューライティングの写真です。(この写真は伊藤写真館様からご提供いただきました。)

はるかな昔、英語の勉強にと「TIME」「LIFE」という雑誌を購読(ほとんど写真を見るだけでした)していました。

その雑誌に載っている写真と、日頃身の回りにあった日本の雑誌に載っている写真があまりにも違って見えたのを長い間不思議に思っていたのです。

少年期を終えた頃からなんとなく写真に興味を持ち始め、働くようになるとそんなことはすっかり忘れ身の周りにあるの写真の世界にドップリ浸かり仕事や趣味、遊びに明け暮れていました。

会社を辞めしばらくして、インターネットの環境が自分の写真の見方を激変させました。

東京や大阪からくる雑誌や専門書に書かれている情報が直接海外から、しかもタイムラグなしで見えるのです。

発信元から尾ひれや思惑等なく直に届く事の凄さにもう夢中になってしまいました。

そして、そこには子供の頃に見たあの雑誌の写真と同じことを感じる写真がいっぱいあったのです。

この写真はカメラの上につけたストロボで撮ったものです。

光の当たり具合がまったく違いますが、オフシューライティングで光をより意識して撮影した最初の写真との違いを判っていただけるのではないかと思います。

写真は世界の「共通画」なので子供の頃に見た写真の影響を今だに受けていることは自分自身とても驚きです。

ご協力いただきました伊藤写真館(写留夢)の皆様ありがとうございました。

 

 

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よろしくお願いいたします。

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コメント: 2
  • #1

    くらとも (月曜日, 29 8月 2016 11:09)

    私も金友さんに教えていただくまでストロボをオフシューで使うなんてこと知りませんでした。その世界を教えて頂いて本当に有難く思ってます。まだまだ少し足を踏み入れただけですが、これからもっと勉強して写真の世界を楽しむと同時に、お客様に喜ばれる写真を創りたいです。これからも宜しくお願いします。

  • #2

    kanetomo (月曜日, 29 8月 2016 11:42)

    お役に立てば嬉しいです。