「県展」応募の写真を半日で仕上げる

今日は県展応募の写真を製作しました。

仕事用のパソコンに趣味で撮影した高松城址ハス池ミツバチの写真を色修正などを施し銀塩プリンターでサービス判にプリント(手に持っている写真)。

一発で満足な仕上がり、そのデータをエプソンPX−H9000へ、プリント設定を確認してプリントすると写真でもわかるように花びらのピンク色が妙に白っぽく白に近いグレーにプリントされます。

設定を間違えたと思い再度プリント、結果は同じ・・・・・しばらく考え込みました。

ディスプレイと銀塩プリントのL判は色がよく合っているのにインクジェットプリンターだけがおかしな調子にプリントされてしまいます。

この場合はプリンタのキャリブレーションが一番確実と判断しました。

そして、いつもは800パッチを使うのですが、大きなプリント用紙が使える事もあって1600パッチにしてみました。

測定途中でパソコンが3度も不具合を連発し、少々うんざりした気持ちになったのですが、対策を講じ4度目には無事プロファイルが出来上がりました。

すぐに確認作業を兼ねながら本番プリントです。

向かって左が新しいプロファイルでプリントしたもの、右は最初に出した少し色の狂ったプリント、手前の小さなものは銀塩のプリントです。

これで、銀塩のプリントともほぼ同じように出力できます。(もちろん特徴はそれぞれありますので完全ではありません)

インクジェットの大判プリントにアルミの薄板を張り合わせ平面性を上げます。

そして額縁に合わせてマットを切り写真に合わせてべベルカットをし、これを重ね合わせてフレームに収めれば完成です。わずか半日で作り上げる事が出来ました。

暑い夏の早朝、ミツバチの羽音に集中しシャッターを押し続けた中で気に入った一枚の写真です。

凝りもせず毎年出す1枚、どのような結果になりますやら〜〜〜。

毎年、出品者は審査員を評価しております、お忘れなく・・・・・。

 

明日まだ1日ありますので、出品したい方で作品を作られる方がいましたら協力させていただきます。

 

 

お手数でもブログ記事下の「ミツバチ」「アゲハチョウ」をクリックして下さい。

よろしくお願いいたします。