写真の作法(その1)

先日、仕事の帰りに備中国分寺近くを通ったとき素晴らしい青空とひまわりが目に入ったので、10分ほど道草をして撮影してきました。

写真は撮影(RAW)ーー>DPP(露出や色温度、色の偏り、レンズ補正など)−−>Photoshopで最終加工しています。

基本的に撮影はすべてRAWで撮ります。

Photoshop加工は風景写真の場合、選択と95%以上がトーンカーブで調整します。(もちろん調整レイヤーなどは併用して使いますがその他の機能は必要が無い限りあまり使いません。)

それは次々と出る新しい機能を覚えるより基本的なトーンカーブを自由に使いこなせた方が簡単明快で頭に思い描いた画像に最短で辿り着くことが出来ると思っているからです。

こちらは、見た目に近い印象になるように処理してみました。

最近は「やりました」と言わんばかりのどぎついやり過ぎ表現が目立ち、見た目に近い画が少なくなって来たように感じています。

まぁ否定しているわけではなくて最終的にはどちらも有りなんでしょうが・・・少し頭が古いので・・・

ただ単に違和感を感じているところでしょうね。

 

 

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よろしくお願いいたします。

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コメント: 2
  • #1

    くらとも (日曜日, 17 7月 2016 08:26)

    1枚目はいかにもデジタルっぽい仕上がり。
    2枚目はネガで写した写真っぽい仕上がり に感じました。

  • #2

    kanetomo (日曜日, 17 7月 2016 09:00)

    いつもありがとうございます
    1枚目は6つのパートにに分けてトーンカーブを使用しています。
    2枚目は3つに分けてやっています。
    動かす量によっても違いますが・・・コントロール次第で昔の銀塩やリバーサルのように出来ると思います。ただ、昔の銀塩の記憶がだんだんとおぼろげになっている事と最近の銀塩は今の銀塩とはちょっと違う印象が残っています。(少しプロセスに変更があったことと技術者がいなくなったために質が落ちてきたように感じています)