悲しい日

ただ、ツバメが空を舞っているように見えるかも知れませんが・・・・。

この写真は,子育て中のツバメがそのヒナをカラスに取られ、いなくなった我が子を悲しんで鳴きながら空を舞っているのです。

他に仲間のツバメが10羽以上、警戒音を出しながらカラスに襲われた巣を中心に飛び交っている所です。

当店の店先の軒下のツバメも犠牲になりました。

私が小さい頃、ツバメは軒先にも巣を造っていましたが、大部分は家の中の土間の上、梁の所に巣を造っていました。昔は家の玄関は普通開けっ放しでした。(それがツバメとの約束のようでした。)

ところが、近年の住宅は戸締まりが当たり前、そこで仕方なく危険きわまりないドアの外の庇の下に巣を造らなければならなくなり、外敵のカラスの餌食になるようになりました。

カラスはツバメの子が少し大きくなるのを待って襲ってくるのです。

今日はこのツバメとの「約束」について、警戒音を発しながら飛び交うツバメを撮影していて気がつきました。

 

我が家でも長く続いたであろう「約束」を気付かないまま家を改装していました。

これから、何をしたら昔のように「約束」が守れるか少し研究してみたいと思います。

この件について、良い知恵をお持ちの方がおられたら是非アドバイスして下さい。

合わせて、カラスに襲われずツバメの繁殖に適した構造についてのアイデア等お持ちでしたら是非教えて下さい。

 

 

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よろしくお願い致します。