ライトスタンドの修理

先日の土曜日、早朝から夜まで1日中撮影三昧。

仲間4人で撮影をしたり,モデルになったりライト持ちになったりと1人が多くの役目をしながらの撮影でした。

私がライト持ちになり、スタンド(友人のトレバーさん所有)の高さを調整している時、高さを決めネジを締め付けて止めようとすると重くなってから、もう少し締め付けようと少し廻した瞬間、抵抗無くまわり固定出来なくなりました。

ネジを外してみるとボルト側のネジ山が潰れてしまっています。

そう言えば数年前にも彼のライトスタンドを同じように壊していたのを思い出し、彼に尋ねると「そのまま使わずに置いてますよ」と返事があった。

一番左のネジ(黒い色)がネジ山が潰れたもの、次はまだ何ともないがやがては同じ状態になりそうな物。

その次の物はホームセンターで修理用に買ったステンレス製のボルト、一番右は長さを出来るだけ長くとり加工したボルト。

運よくナット側は問題なかったため、この加工したボルトを取り付けるとしっかり固定出来ました。(ボルトをステンレスに交換したので以前より強度は上がっているはず。)

ライトスタンド1本に3本のボルトがついているので、前回壊した物を含め6本のボルトを加工してトレバーさんの所へ持って行くと、以前の壊れたスタンドを持ち出してボルトを入れかえ止めようとすると、途中で重くてまわらなくなります。締め付けのナットを外すと今度はメス側のネジ山が潰れたようになって見えます。(実際にはオス側のネジ山部分がナット側の溝を埋めた状態になっている様子。)

そこでナットを預かり店に引き返し、タップを使って再度メス側のネジを切り直しました。

これで旨く機能するはずです。

真ん中のナットが修理したもの(深くねじ切りする為、タップの先端が当るので反対側から穴を貫通させています。)

夜はトレバーさんが店に寄ってストックフォトの話をし、修理したライトスタンドを持って帰りました。

トレバーさん「何度も壊して迷惑を掛けましたがこれからもしっかり締め付けますね!」

 

 

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