ガラス乾板のデータ化

昨日は同業の方の依頼でガラス乾板からデータ化の依頼が有りました。サイズは手札。

依頼のあった1/4は超アンダーで透明ガラスにかろうじて絵がついている状態なので、スキャナーも認識しません。(最近の一般用の物は融通が利きません、20年程前のスキャナーですと簡単に出来るのですが・・・・)

そこで、今回はローテクの機材を使ってチャレンジしてみました。

まずはガラス乾板より少し小さめのサイズに黒紙を切り抜きます。

フジのライトボックスの上に黒紙をセットして昔懐かしい複写台に乗せこれで準備万端ととのいました。

後はひたすらガラス乾板を載せてデジカメのシャッターを切ります。

Photoshopで反転してネガをポジにして終了ですが、スキャナーも認識しなかった超アンダーネガは結果が思わしくありません。

そこで遥か昔の写真観察法(反射光で)を思い起こし、そのテクニックを利用して撮影する事に・・・・何とか絵として見える状態に出来ましたが、中にはそれでもなお不十分に感じられる物もありました。

時間があればもう少し他の方法も試す事が出来ましたが仕方ありません。

自分の至らなさを感じ・・・・まだまだ修行が足りません。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    うら (金曜日, 19 2月 2016 00:14)

    金友さんのブログの中でたびたび登場している簡易撮影台。
    そこで使われている折りたたみ式の馬。
    おそらく金友さんの手作りですよね。
    作り手のこだわりポイントを交えて紹介していただければありがたいです。
    自分自身で手作りしようと思いましたが、ホームセンターで踏み台を2つ購入して足に使ったほうが安上がり?とも考えてしまいます。
    金友さんならいろいろ考えて作られたと思いますので、参考にさせてください。
    宜しくお願いします。

  • #2

    kanetomo (金曜日, 19 2月 2016)

    うらさん
    今回のご質問どの記事に出ている物でしょうか?
    作業台は折りたためますが、他に心当たりがありません。
    どの記事かご指摘して頂ければ助かります。
    よろしくお願い致します。

  • #3

    うら (金曜日, 19 2月 2016 10:41)

    思い込みの勘違いのようでした。
    2013年2月17日の過去のブログから遡って探しましたが該当するもの無いようです。
    全て精査して探したわけで無いのですが。
    読み返して改めてわかったのですが、外での複写、工作物の作成現場等、その都度写すものに合わせて色々なものを工夫して臨機応変に使われていることに改めて気付きました。

    この質問をしたのは、撮影に理想的な台は以外と少ない。
    例えば外で柔らかい光で商品を写したいと考えるなら、建物から机をお借りして外に出す?
    それならば、折りたたみ式の馬2脚とベニアを車に積んでおけば、簡易に机(撮影台)が完成。
    室内で、机を移動するのと、簡易に撮影台を作るのとどちらが迷惑をかけずに素早くセッティングできるか?そう考えたからです。
    以前はアゴレフ用に台を用意していましたが、ビユーティーカーブリフレクターのおかげでライトスタンドと強力なクリップと支持板のみで構成できます。
    使いやすい台があれば何にでも使いまわせると思っていましたが、金友さんの過去のブログを見直してその考えは間違い。その時その時で考えれば最もベストな選択肢が見つかることも再認識できました。
    ジェルの使い方もついでに勉強できましたし。
    金友さんの過去ブログは、宝箱のようです。

  • #4

    kanetomo (金曜日, 19 2月 2016 13:36)

    うら さん
    いつも気にかけて頂きありがとうございます。
    今までどのような事をしてきたか、もうすっかり忘れています。
    最近は仕事の遅れも有りブログで事細かく説明するのが億劫になっています。
    簡単な言葉で済ませたり、説明すると長くなるのでごっそり省略したりと・・・・・・。
    それでも日々の仕事の中で役立つ事があれば良いのですが、4年もブログをやっていると同じような事が何度も出てきてマンネリ化しているようにも感じています。
    繰り返しにならないよう、毎回自分也の工夫をしながら仕事を続けています。
    これからも気付いた事は遠慮なくコメント入れて下さい。
    よろしくお願い致します。