ポートレイト撮影の後で

昨日はスタジオポートレイトの撮影があってお客様撮影後スタッフの練習も兼ねてスタッフ同士で撮影をしてみました。

背景は50%グレイの壁

バックグラウンドライト 1/1 CTO

 

 

キーライト、30x60インチソフトボックス+グリッド

フィルライト、24x36インチソフトボックス+グリッド

バックライト、14x60インチソフトボックス+グリッド

スカイライト、14x60インチソフトボックス+グリッド

ヘアーライト、10インチリフレクター+ディフーザー+グリッドx2

後は「出来るだけ若く」との要望で仕事終了後午前3時からひたすらスクリーン修整法等で作業。

ブログを一遍仕上げるまでに苦難苦行も時にはありますね、モデルはまた1枚遺影写真が増えたと言っていましたが。(今回はことのほか写真に時間がかかりましたので文章は簡単に済ませました。)

 

ご覧になられたら面倒でも記事下の「猫」「猫」をクリックして頂けると報われる気持ちになるのですが・・・・。

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コメント: 3
  • #1

    うら (日曜日, 07 2月 2016 11:42)

    グレーのバックなんですね。
    今回のバックの色の作り方をもう少し詳しく教えてもらえませんか?

    バックライトとバックとの距離。
    ライトにつけたフィルムの事。
    できればどこのメーカーでどの色で、どれくらいの大きさのものか?
    大きなものを購入され用途に合わせてカットされているのか?
    いざ自分で調べようと思うとメーカー探しを含め大変です。
    以前、ビデオをやっている友人から、デイライトをタングステンに変換することを相談されました。
    レンズフィルターなどには詳しいのですが、大きな四角のLEDライトにつける大きな色のシート?フィルター?はどこで手に入るのか探すのに大変でした。

    もし可能なら教えて下さい。

  • #2

    kanetomo (日曜日, 07 2月 2016 21:42)

    うらさん こんばんは
    グレーのバックはライティング次第で簡単に白や黒になります。ジェルを通した光は本来ジェルの色が反映されるのですが他の光が入ると白けてしまいます。丁度、暗くした部屋でプロジェクターを楽しんでいる時、突然ドアを開けられて明るい外光が入って絵が綺麗に見えない。
    説明が長くなりましたが、これと同じことがスタジオライティングでもおこります。
    すなわちドアから入ってくる光はジェルを付けたバックグラウンドライト以外のライトの光です。(キーライト、フィルライト等)
    ですからキーライトやフィルライト等の光が背景に影響しないことが要になります。(グリッドを使ったライティングはその辺りのコントロールがやり易い)
    こんな説明でご理解頂けるのではないかと思います。
    ジェル(フィルター)は今回色温度変換用のCTO(1stopの色温度変換用オレンジフィルター)を使用しています。
    私の日本での購入先はhttp://www.always-group.com/
    メーター売りをしていますのでグループで購入すれば安く調達出来ます。
    また、スタジオ撮影に良く使う12インチ角のフィルターセットは海外B&HやADORAMA(アメリカ)からの調達です。
    こうしたフィルター類は熱に強い材料で出来ているのが特徴です。
    撮影に使用する場合はCTO、CTBそれぞれが1/1、1/2のものがあれば結構使用頻度も高いと思います。

  • #3

    うら (日曜日, 07 2月 2016 22:57)

    とても参考になります。

    本来、自分自身で苦労して探し出すことが必要な情報を教えていただきありがとうございます。