アインシュタイン（Einstein 640）をお使いの方へ

先日の海外調達品の中にモノブロックストロボ「アインシュタイン」のマウント部分の部品（赤矢印部）が入っていました。（購入しました。）

これは、Paul.C.Buffのホームページを見ていて見つけた物で、直ぐに手持ちのアインシュタインの個数を注文したのでした。

上の写真の赤矢印部分左が新製品、右は旧製品、何故この部品だけ売っているのか？それはこの部品と本体の接合部に問題が有り大きな（重い）モディファイヤーを付けると確実に止まらないばかりか本体側のプラスチック部品にひび割れが出来てしまい、最悪割れてしまう事があるのではないかと推察しています。（軽いモディファイヤーで締め付けを強くしないで止まる物は問題ないと思います。）

私は大きな86インチのPLMを付けた時にその経験をしました。いくら締めても確実に止まらず、本体側のマウント部分から「パリッ」と音がして締め付けるのを止めた事がありました。

左が今回購入した部品（本体はアルミダイカスト製）

右は従来品（本体はプラスチック製、一部ねじの締め付け部分のみ金属）

左、新しいタイプ

右、旧製品

ただ、新しいパーツに交換しても締め付ければプラスチック部品にひびが入ります。

そこで、ホームセンターで丸座金を買い中心の穴をボルトの形状に合わせて四角にヤスリで削ります。

この座金を１枚入れる事でプラスチックのマウント部分全体で止まるようになります。

今回はこの改造をして、少し様子見のため使用して見ます。

写真は座金無しのセッティングです。

この辺り部品を替えただけでは強度的に問題が有るので今回のような座金を入れる方式にしてみました。

このストロボを使用されている方は少数だと思いますが、旧製品の場合大きなモディファイヤーで問題が起きる可能性がありますので皆さんご注意下さい。（最近は改善されている製品が出ています。）

付け加えますと15mm径の穴が16mmになったことも使いやすく感じています。

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