星の撮影と色補正

昨日も撮影仲間と夜間撮影。

星空撮影の2日目、今回は北側の空が綺麗で見通しが良かったので、北極星を中心にスタッキングをかんがえ考えながら撮影しました。

前回、レンズの曇りの失敗から今回は新しい方法を考えました。(残念ながら現在その方法は訳あってお伝え出来ません。)

上の写真をご覧になってお判りだと思いますが、撮影を始めて35分後頃からレンズが曇り始めています。

その後15分ほどそのままにして撮影を終え、レンズ表面のの曇りを取り除く為の方法をテストしました。

数分でレンズから綺麗に曇りが消え、その後25分程放置していましたが、その間再度曇る事も無くいい調子です。

長時間の効果はないと思うのですが25分程度の効果は有りましたので、今後改良を加えより良い方法を考えて行きたいと思います。

平行して、もう時期外れになりつつ有る天の川の撮影をしています。

射手座付近、こちらは後処理で色の出し方を考える材料にする為で、店に帰り現像と後処理を自分の思ったようにやってみました。(天の川を綺麗に表現する事に重点を置いています。)

つぎは白鳥座付近。

前の写真とのつながりを考えず思ったような色に仕上げています。

毎日、一般の写真や人物撮影の色補正を専門にしていますので、こうした厳しい条件の素材を補正するのはとても面白く興味が有ります。



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よろしくお願い致します。