狭い病室で人物撮影

1人部屋病室では少し元気になるとする事が無いので手持ち無沙汰です。

そこで、家人に機材を持って来てもらいセッティング、誰でも直ぐに採れる状態に!

ストロボ550EX 2台、カメラは1D3、レンズは24−105mm、ライトスタンドは1本なのでストロボ1台は透過傘へセットしてもう1台の550EXはオンカメラで、後ろの壁に向けてフィルライトとして使用します。

何故そんな気持ちになったかと言うと、看護師の詰め所に個人の写真が貼付けてあるのですが、その写真の酷い事、何度かその辺りの事を話ししたのですが皆さんの意見は色々でした。

とにかくその写真を見て、なんとか良い写真に変更出来ないかと用意してもらったのでした。

結局3、4日後、4人部屋に移る為、撮影は諦めてしまいました。

主治医の方、3人のカットなのですが他の方は了解が未定なのでカットして載せています。

この先生にはとてもお世話になりました。

光は右の窓、ベージュのカーテン越しの光なのですが、カメラの右側に透過傘をセットしてキーライトにしています。

狭い部屋、3人横並び、背景の壁まで30cm程度、自然光はかなり弱くなっているので、キーライトに比較すると一番右の先生の所でも2絞り程アンダーです。

もう1灯はオンカメラで首を180度廻してカメラの後ろの壁に当てて素晴らしいフィルライトになっています。

もう1枚は病院で働いている方、絵を描かれるので自画像用に1枚撮影させて頂きました。

条件は前の1枚と同じですが少し前に寄って頂き、壁との距離は50cm程度、少し周りを焼き込んでいます。

 

そして、症状も良くなって4人部屋に移ってからは撮影も出来なくなってしまいました。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    くらとも (木曜日, 02 7月 2015 02:28)

    入院中も写真を撮られてたんですね⁈ しかも病室で。
    何処でも良い写真が撮れるようにと考えておられる金友さんならでは てますね。

  • #2

    kanetomo (木曜日, 02 7月 2015 08:28)

    くらとも さん
    どうやらこちらの病気は治らないようです。