包丁を研ぐ

先日、家の料理方が外出のため私に料理の手伝いが廻って来ました。

包丁を渡されたのですが、その包丁を見て唖然としました。

小さい頃より刃物の手入れや研ぐのは男の役目と育てられたので、包丁の刃を見ると「これでは切れない」直ぐに砥石を用意して研ぐ事に。

大事にして来た砥石も私が使わない間に中央がかなり凹んでしまっています。

まず、砥石の補正から始めなければなりません、荒砥、中砥、仕上げ砥すべての砥石を平面にして包丁研ぎにかかります。

包丁も変な癖がついているので、荒砥の時間が長くなります。

それでも、１時間程で２本の包丁を仕上げました。（次の日は体中が痛いです結構力んでいたようです。）

あまり研ぎに時間が掛かったのでその後、少し料理に手を出しただけでお役目ご免になりました。

動いたせいかその食事のおいしかった事、やはり体を動かしてからの食事はおいしいですね。

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