ポートレイトの修整

昨夜、スタッフが修整の練習をしていたのでやっているのを見ながら少しアドバイスをしました。

写真修整はネガの時代は修整ニスと主に修整鉛筆を使用するものが殆どで、プリントが出来てから染料と面相筆で細かく行っていました。

デジタルになり、修整のやり方も専用のソフト、フォトショップ、ライトルーム等それぞれの人が色々な方法でされているようです。

専用のソフトの話しは置いといて、当店では主にPhotoshopを使用して修整を行っています。

修整前

修整後。(目の下頬辺り)

デジタルになり簡易的に修整を行っても比較的小さなムラは簡単に取り除けますが、大きなムラは難しいようです。(ネットにアップされている多くの写真を眺めているとそのように感じます。)

昔、ネガ修整をされた方は私の考案したスクリーン修整法を覚えられるとポジ状態で鉛筆修整と同じ感覚で修整出来、やり過ぎても簡単にもとに戻せたり調整したり出来、皮膚感も違和感無く出ますので興味ある方は過去のブログ記事を参考にして下さい。

ただ、現在はその方法だけでなく、2、3の方法を取り混ぜて使用しています。

 

修整練習は毎日のトレーニングが大切なので、辛抱強く取り組んで欲しいと願っています。

 

 

 

お手数でもブログ記事下の「猫の絵」「レンゲの絵」をクリックして下さい。

よろしくお願いいたします。

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コメント: 1
  • #1

    Vickie Silveira (火曜日, 24 1月 2017 21:42)


    I could not refrain from commenting. Well written!