雨の撮影に備える(取り付けネジを作る)

昨日は1日中雨、しかもかなりの降水量。

雨の中の撮影練習にはもってこいの条件、と言う事で直ぐに機材を持ち出して練習をしようとしたのですが、ライトが雨の中で濡れ手使用出来ません。

そこで急遽対策をとる事に。

要はライトスタンドにバッテリーが取り付けれるように部品を自作する事にします。

部品は上の写真の1/4インチボルトにステンレスの針金を付けてライトスタンドに取り付けれるようにし

ます。

まず、径は2〜2.6mmのステンレスの針金を55mmの長さにカット。

今回は2.6mmの針金なので、1/4インチボルトの頭に針金を差し込む為、2.8mmのドリルで穴を開けます。

このとき貫通させないで半分近く穴をあけると今度は反対方向から同じように穴を開け真ん中に少し壁を残します。

後はその穴に用意した針金を輪にするように差し込んで完成します。

今回は3個作りましたので、少し色気を出して内2個を三脚のクイックシューに使用出来るようにボルトの頭を薄く削っています。

そしてボルトのネジ部分、元の方のネジ山を4〜5mmヤスリで削り落として完成させます。

右のネジが市販品の物、左側2個が自作の物で、何も使用しないでもカメラを強く締め付けて固定出来ます。

すこし話しが脱線しましたが、造る時ほぼ同じ物なのでついでに造りました。(カメラバッグの中に1個は「お守りで」放り込んでおきます。

さて話しを元に戻します。

ロケ用のバッテリーのネジ穴部分に写真のように取り付けて完成です。

後はライトスタンドに自作の針金で造ったフックを取り付けこれにコードやバッテリーを掛けて使用します。

この自作の針金製のフックはとても便利で、締め付けネジやレバーのどの位置でも簡単に取り付け可能です。(以前のブログで紹介していますので参考にして下さい。)

長いコードもこれでスッキリします。

雨の時は発光部に大きなビニール袋を被せて使いますので、その時はこの針金の金具を上に上げてストロボ本体に近づけ本体とバッテリーコードを一緒に袋の中に入れます。

さて準備に1時間弱かかってしまいましたので、これから急いで雨の中の撮影練習をします。(内容は次回ブログに廻します。)



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